2011.3.11から10年経った今のわたし

2011.3.11

わたしは当時高校3年生。

卒業式は1月に終えて

指定校推薦で受験はなかったので

春休みを謳歌してました。

地震が起きた時は大阪の実家で

昼寝をしていて

お母さんに

『あんた、大変なことおきてるで！』

って叩き起こされて

テレビを見た瞬間

目が覚めて、でも呆然と見てるしかなくて

ディズニーランドの映像が映って

さらに動揺した

友達が卒業旅行でちょうど行ってたので

すぐに連絡しました。

また、

クラスメイトに東北大学へ受験する子がいて

被災したことを知りました。

12日が受験日だったそうです。

大阪にいても

近くで感じる感覚

でも何もできない自分がいて

早く社会に出て

力になれるひとになりたいと

その時思っていました。

あれから10年、

わたしはあの時から

力になれる人に近づいてるのかな？

正直自信がなくて

この間までちょっと落ち込んでいました。

でも想いは10年前より強いのは確か。

環境経済を学び、

第一次産業について書いた卒業論文、

茨城に住んだ経験、

農業、復興支援、ボランティア

福島県南相馬市サポーター

10年の間に大学、

社会人を経て沢山の出会いを経て

自分と見えていなかった社会の繋がりを

直に見て、感じてきました。

自分は人の支えのもと生きてる

生きてる限り支えられてる。

だから生きてる限り恩返しする。

自分にできることをできる限りやる。

小さくても

大きな気持ちで

愛を込めて。