私の平成人生。

今日天皇さまの退位の生放送をみて

少しうるっとしてしまいました。

この瞬間に生きていることに感動しました。

戦争がない平成という時代に

生まれたことに感謝とともに

改めて幸せ者だということ。

決してあたりまえじゃない。

平成5年3月に生まれ約25年間。

いろんなことがあった。

出会い、別れ、喜怒哀楽を繰り返して

今はもっと自分のことを知って

自分の心の声に素直に

生きていきたいという気持ちです。

人は一人では生きてない。

でも死ぬ時は一人。

その時後悔が残ってたくない。

なにをやるにしても

一人一人の意思が伴う。

今自分はどうしたいのか、

なにができるのか。

その時周りの目を気にした

選択なんてしたくない。

家族、恋人、親友といえども

全く同じ意思の人はいない。

自分はこうしたい、こうなりたい

肝心なところで素直になれる人になりたい。

高校生の時にこの大切さに

気づきました。

親の言いなりだった私、

その時おつきあいしていた彼のお母様に

『自分の人生は自分で決めなきゃいけないよ。やりたいこともっと自分で主張しなきゃ。ずっとこのまま自分で選択できなくなるよ。』

遠距離の交際を親に反対されて

彼に会いに行くのを母親に止められてた時に

言われました。

その時はわかってたけど

今まで親の選択の中で生きすぎていたから

自分で決めることが難しくて、

自分に自信がなくて

親が言うことは正しい。

きっと言うこと聞かなかったら失敗するんだ。

ってそうゅう気持ちが勝ってた。

大学生になって、チアリーディング部

に入り、自分の意思がないと肝心なところで

なにもできないという自分の小ささを

目の当たりにし、変わることができた。

命懸けでやるチアの演技は

笑顔の裏にはとてつもない

覚悟と、努力と、一番は意思。

中途半端な気持ちで絶対にできないし

してはいけないものです。

一人一人の強い意思があってこそ

みんなで信頼して一致団結する演技。

その頃、家庭では

父親の借金が見つかって取り立てから

電話がかかってきたり

親の言ってることの矛盾、

私への信頼のなさに

もともと仲が良くなかったけど

さらに悪化していた。

でも家から外に出れば

仲間がいて、笑顔でチアができる環境がある。

外の世界で自分の居場所を見つけたいと

思うようになった。

私は変わり者。

昔からみんなに言われる。(いい意味で？笑)

心配性で、固定観念と、

王道な生き方を押し付けてくるけど

お洒落が好きで柄ものがだいすきな母。

パチンコばっかり、断れない性格から

騙されたり、借金だらけだけど、

夢だけはいつもあって、企画力がある父。

自閉症、知的障害、なにを考えてるかわからないけど、面白いグッズを見つけるのがうまい私のたった一人の犬猫の仲の姉。

なんで私の家族はこんなんなんやろ、

なんで生まれてきてしまったんやろって

恨んだり、憎んだり、

殺意もめばえたこともある。

でも私にはこの家族がいたから

夢みがちだけど、ちゃんと現状をみて

計画したり調べたりできる。

ユーモアのある企画をするのが大好きな

こんな変な私になれてるのだと思う。

王道な家族ではないけど

こんないろんな経験があったから

私はいろんな幸せに気づけることができてる。

私が今幸せにいきているのは

この家族の元に生まれたから。

変わらない事実。

このステキな時代に産んでくれてありがとう。

ありがとう平成。

よろしくね令和。

雑だけど...笑

平成最後のCooking!