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野菜が買えない!?アメリカの都市。〜都市を耕すエディブルシティ〜

  

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映画『都市を耕すエディブルシティ』

 


街のコンクリートの地面を叩き割り

そこに苗を植える

シーンから始まるこの映画

 

 

 

 

 

 

アメリカのサンフランシスコ

バークレーオークランドの3都市が舞台。

 

 

 

経済格差の広がりで

安心・安全な食べ物を買うことが困難な地域。

 


近くにあるのは

ファストフードばかり

スーパーがあっても遠すぎて

なかなか行けないし、

行けたとしても

野菜は新鮮じゃないし、少量

 

 

 

今わたしの住む世界のように

買いたい時にすぐ野菜が買えるのは

当たり前じゃないんだ!と驚きました。

 

 

 

なぜこんなふうになったのかを

とってもわかりやすく説明してくれてました。

 

 

 

大量生産を望むばかりに

多くの肥料を使う

その肥料は石油から作られたもの。

石油が魔法のように見えてこれを

奪い取ろうと紛争が起きた

 

 

 

そしてそんな肥料で作られた作物は

虫に弱い。

だから薬剤を使う。

 

 

 

そうして作られた食べ物は

見た目ばかりが良くて

栄養素がほとんどない。

 


だからすぐにお腹が空く。

大量消費につながる上に

健康被害を及ぼす。

 

 

 

要するに負の連鎖。

 

 

 

有機栽培は時間がかかる。

手間がかかる。

でも本当に栄養が詰まったものができる。

薬品を使う必要がない。

 


生態系も守られる。

 


少量しかとれないが

満足感がある。

栄養が取れ、活力が湧く。

 


優しくなれる。

自分にも、周りにも。

 

 

 

 


もっと、もっと、

早く大量に作りたい!儲けたい!

と言う欲から

こんなに大きな社会問題、環境問題に

広がった。

 

 

 

だから思うんです

 

 

 

もっと、もっと

丁寧に!優しいことをしよう!

この優しい小さな欲からでも

一歩ずつ踏み出せば

持続可能な社会へいつか

大きく変えられるんじゃないかって。

 

 

 

だからわたしも

カフェを通して

一歩ずつ貢献していこうと

もう一度気合を入れることができました。

 


この映画と

SDGsシネマ祭にも

本当に感謝です!

 


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#格差 #世界平和